子供の発症率が多いとされる白血病ですが、その一種で慢性リンパ性白血病があります。
白血病には「リンパ性」「骨髄性」に分けられ、さらに悪性化具合で「急性」と「慢性」に分けられるとのことです。
慢性リンパ性白血病は、年間の発症率は10万人に0.3人前後ということで稀な病気と言われています。慢性リンパ性白血病に関しては50歳代以降に増加傾向にあり、30歳未満の発生例はほとんど無いとのことです。遺伝子的な要素が原因ではないかと考えられているようですが、明確な原因は現段階では不明です。
慢性リンパ性白血病の症状としては、進行が遅いため初期段階では自覚症状がほとんど無いようです。症状が現われるまでおよそ4年かかり、生存期間も10年~20年と長くなります。そのため、定期診断や他の病気の検査等で偶然発見されることが多くなります。
症状が現われ始めると、倦怠感、食欲不振、寝汗を伴う微熱、体重減少、発熱、肺炎、リンパ節の腫脹などが見られるようになるとのことです。
慢性リンパ性白血病は進行が遅く、発生年齢の高さもあって症状が見られない段階では積極的な治療は行いません。治療をはじめるガイドラインというものが一応存在しているので、がんの経過観察を行いながらマイルドな治療していくようです。
症状に応じて、抗がん剤療法や放射線療法などで治療をしていくようですが、あくまでも無理ないマイルドな治療とのことです。また、最近では免疫療法も注目されているので合わせて治療していくことで治療効果が高まると思います。